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つなげる力
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| ジャンル: | 自己啓発,能力開発,意識改革,自己改革,学習,能力発見
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| 人気ランキング: | 10825 位
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現在の制度の下でのネットワーク型学校の実践は説得力あります
「よのなか」科(正解のない問題を地域の大人と一緒に考える授業)、土曜寺子屋(ドテラ)、「夜スペ」などを次々と公立の杉並区立和田中で実践してみせた藤原和博さんの「つなげる力」、「ネットワーク型の学校」は実に説得力があります。
今日日本の公教育予算の対GDP(国内総生産)比はOECD(経済協力開発機構)中最下位にあります。
また教育の到達目標の明確化、分権化、格差是正、など日本の教育はシステムや制度の根本的改革を必要としているのも事実です。
しかし、藤原さんは、現行のシステムや枠組みの中でも、そして公立中学校でもこれだけのことが出来ることを実証されたのはすごい!
藤原和博さん型の校長が続出し、全国にどんどんネットワーク型の学校が拡がることを祈念したいものです。
コラボレーションとしてのレベルは普通か?発想のとっぴさ、実現力のほうがすごい。そして、第七章が不要
この筆者で、肩書きに「前杉並区和田中学校校長」と書いてあったら、7章の時計の話しは蛇足。不要。
それまでの章は、どうやって問題を解決していくか、ものをつなげて考えると、どれくらいシナジーが効いてくるのか。楽しく読めた。
筆者のつなげる発想、実現する力はすばらしい。ただ、公立学校という舞台自体の(コラボレーション)レベルが低すぎるので、読んでいても感動がない。
まあ、やったことが無くて、後から言う人間はなんでも言えるもんだというのは十分承知なんだが。
お金をとって、本にしている限りは、少しびっくりするような「つなげる力」をもう少し見せてくれても良かった気がした。
WinWinの作り方に興味がある人、教育にかかわる人には、お勧めできる一冊です。
仕事ですでに、コラボレーションとか普段から考えている人には、ちょっと満足できないかもしれません。
成熟社会のための教科書かも
学校の問題を抱え込まずにオープンにすることで、いろんな人を巻き込んでうまくやる実践です。
学校や医療や政治の問題など、世の中には抱え込まれることで社会の常識と大きくかけ離れることが多くあると思います。
複雑なよのなかでは、みなで問題解決をやるオープン指向が一つのカギとなりそうです。
つなげるという意識
本書を読むと、人間らしさを感じる。
人間の能力は限られている。
足りないものは他から調達するしかない。
その足りないものと自分を「つなげる」ものは何か。
もちろん、市場のようなものが一定の役割を果たすことはある。
しかし、多くの場合、人間の力が必要になる。
自分に欠けている「なにか」を求めて、人はつながろうとする。
もっとも、その過程では様々な障害が立ちはだかる。
そのときに必要な「つなげる力」は脳内の神経ネットワークの構造に直結する。
当然、それは「生きる力」につながる。
本書の背後に、そのようなある種の生命哲学を感じる。
文藝春秋
誰が学校を変えるのか―公教育の未来 (ちくま文庫) 藤原先生の心に響く授業 キミが勉強する理由 人生の教科書 情報編集力をつける国語 (ちくま文庫) 新しい道徳 (ちくまプリマー新書) 杉並区立「和田中」の学校改革―検証地方分権化時代の教育改革 (岩波ブックレット NO. 738)
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